HAHAHAHAHA
ジョーカーと聞いて皆さんはどのジョーカーを思い浮かべますか?
ホアキン版?ヒース版?はたまたゲームのアーカムナイト版?
どれをとってもジョーカーという強烈なキャラクターの中で個々の特性と魅力があるものばかりです。
その中から今回は『BATMAN:THREE JOKERS』という作品のなかに登場するジョーカーをご紹介。
正直、私も全然詳しくありません。
それでも、フィギュアというのは虜にしてくれるんですね~。また知りたい作品にめぐり合わせてくれる。
それではご紹介。
発売日 | 2021年12月 |
参考価格 | 3,200円(税込み) |
メーカー | マクファーレントイズ |
販売 | 一般販売(アメトイ取扱い店、通販) |
フィギュア全体
まずはお顔。
口元だけでジョーカーと感じれる素晴らしい造形。少し黄色がかった歯茎も細かく塗装。
また、商品画像で公開されていたときは、てっきり上からライトを照らして目元を暗く映しているんだろうなと思っていましたが、まさかのシャドーを塗装で再現。
変にシャドーが浮くことなく再現されているのに感動しました。
また、ハットは軟質素材でできており、とても柔らかいです。
パープルのコート胴部分は全体的に軟質素材。
ベルトも金具まで造形してあり、結んであります。
胸元から見えるシャツ、ネクタイなど細かいとこまでこだわってますね。
腕に関しては軟質素材ではありません。
質感としては革のような少しざらついた感触です。
手袋は薄めのパープルでコートとコーディネートされています。
後ろ姿もなかなか細かい。
背中のボタン部分や、腰のベルトにかけてのコートが絞られているシワの造形再現があります。
パンツ部分のカラーは先ほどの手袋と色味は同じです。
真ん中の折り目や、裾のすこしシワが寄ってる感じもとてもいい。
靴はモノトーン。
ちょっと変わった装飾なので面白いです。
可動
頭部の可動は上に関しては、服の襟が干渉しているため押し戻されます。
下には少しうつむく程度。
左右にはこちらも襟が干渉するため、斜め左右に少しむけるといった感じです。
腕は真上というより構造上、斜め上まで上げれます。
肘は二重関節になっており、肩に指が付くほど。
二の腕にはロールの可動もあるので角度も万能。
もちろん、水平もお手の物です。
足はコートの干渉があるため、範囲としてはコートの軟質が許す限りといった感じです。
膝も二重関節。足先もとてもよく曲がります。
足首のひねりにいたっては、少し角度を変えるくらいの可動です。
付属品
- バール
- カメラ
- カード
- 台座
キリング・ジョークでみたカメラとバールが付属。
ジョーカーにはどの武器もたせても凶悪ですよね(笑)
こちらはジョーカーのキャラクターカードとDCのロゴがはいった台座が付属。
ポージング
うん、その笑顔でバールは狂気しか感じない。
少しうつむかせて目線をなくすだけで、恐怖感がますのがジョーカーのすごいところ。
ニンマリした笑顔で彼は何を撮るのか…
まとめ
総合評価 S+
良い点
軟質素材がうまく使われており、それでいて造形も素晴らしい。
シャドー部分も違和感なく塗られているうえ、顔の表情もハッキリしています。
可動域もコートの制限はあるものの、十分かなと思います。
惜しい点
ないです。
総括
3000円台でこのクオリティなら文句のつけようがないです。
だって、一体10000くらいするフィギュアもあるのに、三体も買えてしまうんですから。
決して安っぽすぎず、かつガシガシ遊べるクオリティを考えられていることに感銘をうけるばかりです。
バットマンシリーズは結構でてるので、お気に入りのバットマン、ジョーカー、またはDCキャラを集めたい方は一度見てみることを強くお勧めします。
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