『全く見当もつかないようだな だろう?ブルース』
ゲーム『バットマン アーカム・ナイト』に登場する謎の男。
その正体は、ジョーカーに殺されたとおもっていた二代目ロビン ジェイソン・トッド。
廃墟と化したアーカムに取り残され、一年以上もジョーカーに苦しめられたジェイソンは見殺しにされたと思い、バットマンに恨みを抱くようになる。
そしてその恨みを抱いた姿こそアーカムナイト。
いやあ、まさか、アメイジングヤマグチの新作ででるとは。
感動です。商品画像みたときはしびれましたね。
しかも、付け替えパーツでレッドフードにまでできるとか…期待しかない。
それではご紹介。
発売日 | 2022年1月22日 |
参考価格 | 10,120円(税込み) |
メーカー | 海洋堂 |
販売 | 一般販売、通販 |
フィギュア全体
バットマンをモチーフにしたような頭部の造形にメタリックブルーのマスク。
眼のライト部分はホワイトで塗装されています。
胸部のアーマーは角ばった造形になっており、中心にはアーカムのAを思わせる塗装が施されています。
肩アーマーにもAの塗装が上下にあるデザインがあります。
細かくディテールが入っていて情報量がすごいです。
背面の装甲もカッコイイ。
装甲下のスーツ部分はベルトで締められて、シワが寄っている部分まで細かく再現。
背中には台座を接続できる穴があります。
腰には小物武器が入っていそうなベルト&ポケットが造形。
脚部には迷彩模様のようなアンダースーツ。
膝下からはアーマー装甲になっていて、靴も細かく造形されています。
可動
上には襟が干渉し、真上には向けません。
うつむきは良好で、真横にも干渉物が特にない為、問題なく可動します。
腕の可動ものすごいです。
曲げよし、上げよし、ロールよし。
前でクロスできる程優秀なので最高です。
反りは背中と腰が干渉する為ほぼのけぞりません。
前には十分曲がり、腰は腹部、腰部でそれぞれ曲げることができます。
腰のベルトも上下に可動可能。
足の可動もアクションポーズ取るには十分すぎる程。
股割も割と優秀な為、腰の低い体勢のポージングも可能。
足首もつま先の可動ありで、膝部分の装甲も多少可動します。
付属品
- レッドフード頭部
- 胸部パーツA.B×各1
- 肩アーマーパーツ左右×各1
- 上腕パーツ左右×各1
- 膝アーマーパーツ×各1
- 前腕部装飾パーツ左右×各1
- ハンドパーツ×3種
- ナイフ×2
- 刀×2
- 台座一式
- ジョイント×2(破損したとき用)
そうなんです、今回十分にアーカムナイトでもカッコイイんですが、なんとレッドフードに組み換えも可能。
胸部も二種類あり、どちらにしようか迷いますよね。
組み換えるとこんな感じ。
また違った雰囲気でめちゃくちゃカッコいいです。
付け替えは割と大変でした(;’∀’)
(※寒い時期ですのでドライヤーで温めながらやるといいかもです)
武器は二種類。
残念ながら銃は規制もあるため付属してませんが、それでもなかなかカッコイイ武器が付属。
刀身が赤い刀めちゃくちゃカッコイイ。
ポージング
足をこんなに広げてもバランス取れるからポージング楽しいです。
二刀流…いいですよねえ( ̄ー ̄)ニヤリ
それぞれのパーツを組み替えてこんなスタイルもフィギュアなのであり。
(※銃はデッドプールからお借りしました。)
ぇえそうです。
二人どうしても並べたくて二体購入しました(*’ω’*)(笑)
まとめ
総合評価 神オモ
良い点
単純にカッコ良すぎます。
造形もさることながら、抑え目なメタリックブルーや細かなディテール造形が、より重厚感を感じさせ、素立ちでも十分すぎる程の高いクオリティ。
可動域も抜群で多彩なアクションポーズが可能であり、ジョイント自体も太目な部分が多いので、安心して遊ぶことができます。
また、交換パーツで雰囲気をガラっとかえることができ、原作に沿わなくても自分自身の好きな組み換えもできるので、フィギュアとしての楽しみがぐんと上がります。
惜しい点
ちょっと交換が大変かなと思いました。
特に二の腕部分は慎重に交換することをおすすめします。
総括
一体で二度、三度楽しめるほんと魅力的なフィギュアでした。
さすがはアメイジングヤマグチと感じさせる可動域にも感動しましたし、その可動域を確保しつつの造形の追求は脱帽ものです。
普段はあまり2つ同じフィギュアを買うということはしないのですが、今回ばかりはそうも言ってられなかったです。
並べるとほんと惚れ惚れするので、ぜひおすすめです。
原作を知らない方も、おそらく惹かれる造形なのでここからバットマンフィギュアにハマる方もいるかも…
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