私はヒューマギア…でも…道具じゃない!!
仮面ライダーゼロワンに登場する『滅亡迅雷』の一人、亡。
ハッキングなどを得意とするヒューマギアで、登場時は不破さんの脳内チップのなかに存在していました。
劇中では、重なり合いながら不破さんと亡でランペイジバルカンに変身するシーンは感動しました(´;ω;`)
そしてもっとも印象深いのは天津との対面で、服を切り刻みパンイチにしたことですかね。(笑)
あと個人的に亡役の中山咲月さんがクールでカッコイイ感じで、好きな俳優さんです。
そんな仮面ライダー亡を今回はご紹介。
発売日 | 2021年7月19日 |
参考価格 | 6,600円(税込) |
販売 | プレバン限定 |
フィギュア全体
ニホンオオカミをイメージしたライダーで、頭部の造形も右から左に毛が流れるようなアシンメトリーな感じになっています。
複眼は瑠璃色に近いクリアパーツでとても綺麗です。
劇中ではウェザリングされたパールホワイトのような色合いでしたが、薄いグレー色、若干パールがかったグレーで再現されています。
胴体にはボディを繋ぐようなシルバーの線のバンドのような装飾がされており、こちらは可動部の場所については軟質仕様になっています。
ベルトのフォースライザーも造形、塗分けがきれいにされています。
ゼツメライズキーは取外し可能です。
キーのジャパニーズウルフまでは描かれていませんでした。
二本背中から流れるシルバーバンド。
勿論こちらも軟質仕様です。
腕から手の甲にかけてかぎ爪用の装飾。
手の爪も尖った指先になっています。
フォースライザーで変身する特有のごつさもありつつ、亡のスタイリッシュさもミックスされています。
足首の可動は、左右にも曲がり、つま先の可動も良好。
後ろにも大分動きますが、前に関しては干渉してしまうのであまり動きません。
可動
写真では上げ切っていませんが、水平に真横まで腕はあがります。
ただ、腕を真上にあげる場合、ボディの造形が干渉し、上げることができません。
二の腕にはロールの可動があり、左右に振れます。
付属品
- 交換用手首パーツ左右×2種
- ニホンオオカミノツメ左右
亡と言えばやはり爪。
調べたら正式名称ニホンオオカミノツメと言うそうです。
ポージング
素立でもすごくカッコイイ。
ちょっと膝曲げて、爪を前に出す感じがイメージにしっくりきます。
爪を斜めに構えポージング。 美しい。
まとめ
総合評価 S
良い点
装飾のシルバーバンドなどは、軟質仕様で可動との干渉を最小限に避けられているのは本当素晴らしいです。
爪の付け替えも簡単に着脱できるので遊びやすいです。
惜しい点
腕を真上に動かす時の干渉という点では確かにありますが、こちらはもともとの造形上致し方ないと思うので特に問題ではないかなと思います。
総括
滅亡迅雷の三体目の登場ということで、期待してた通り大満足です。
劇中のイメージを損なうことなく綺麗に造形されており、シルバーバンドなどの軟質仕様の工夫等、しっかりと考られて作られているんだなぁと実感できるフィギュアでした。