『美しく強い鬼は、
何をしてもいいのよ！！』
鬼滅の刃、遊郭編のボスとして登場した、上弦の陸の鬼『堕姫』。
序盤には炭治郎たちを苦しめましたが、宇随天元にあっさり敗北。
しかし、彼女は兄の同じく上弦の陸である『妓夫太郎』と同時に首を斬らなければ倒せないという厄介な鬼でした。
アニメでは声優の沢城みゆきさんが声を当てられていて、妖艶かつ無邪気な堕姫が演じられており、とても魅力的なキャラクターとなっています。
そんな堕姫がbuzzmodに登場。
前回の宇随天元から、鬼側のキャラクターの発売は嬉しい限りです。
それではご紹介。
| 発売日 | 2023年 3月 |
| 参考価格 | 12,000円（税込み） |
| メーカー | アニプレックスプラス |
| 販売 | アニプレックスプラス受注生産 |
フィギュア全体
まずはお顔。
さすがの美しさ。髪飾りも豪華に造形されています。華やかですねぇ
目の中にはしっかりと上弦の陸の文字が刻まれています。
顔には花の柄や、ヒビの再現などあります。
胴はなんともセクシーな造形。
黒とピンクの水着のような服です。
お腹周りには帯が巻かれており、ここにbuzzmodらしい布が使われています。
腕は肌がでておりシンプルな感じ。
爪は黒で塗装されています。
そして先ほども触れた帯。
ここにbuzzmodと言えば布！！の技術が使われています。
柄もとても綺麗で、中に針金が仕込んであるため可動可能です。
ちなみに帯の部分は取り外し可能となっております。
足元の衣装もとてもデザインが綺麗です。
下駄も高さがある造形になっています。
可動
上向きには髪の関係もあり、ほとんど向けません。
横、下などはある程度向くことができます。
特徴的なグラデーションがかった髪も可動可能。
上下、左右に可動できます。
また、二段に髪が分かれており、それぞれで可動させることも可能です。
上下水平は良好です。
ただ、ジョイントが細いため無理やり動かしたりすると折れる可能性大なので、可動方向をよく確認してから動かした方がいいです。
うつむき少々、のけぞりは帯があるためほとんど動かせません。
足は標準程度。
ももにロールの可動がある為、角度を付けた可動が可能です。
また指先も下駄ごと可動できるのは優秀です。
付属品
- フェイスパーツ×5種
- ハンドパーツ左右×4種
- 差し替え足パーツ左右
- 炭治郎（別売り）用フェイスパーツ×2種
フェイスパーツがたくさん。
特に額の開眼の顔や、恥じらいの顔がとてもいいです。
手首パーツはかなりシンプル。
鬼殺隊では正座ように使われるパーツですが、鬼ではしゃがみや足蹴り用に付属しています。
これもbuzzmodの恒例付属品ですね。
そして今回珍しい付属品が。
炭治郎のフェイスパーツが2種付いています。
叫びとヒノカミ神楽の表情は嬉しいです。
別売りの炭治郎につけるとこんな感じ。 カッコイイ。
ちなみに最初に発売した炭治郎のフェイスパーツと今回の付属品を比べるとこんな感じ。
大分違いますね。
今の方がよりアニメに近い感じになっている気がします。
ポージング
足パーツを差し替えて、このしゃがみができるのはすごい。
堕姫感が出る気がします。
乙女な表情もとても可愛い。
帯が自在に動かせるのは楽しいです。
最後は妖艶かつ怪しげにパシャリ。
まとめ
総合評価 S
塗装 S 造形 S 可動域 S
良い点
- 表情パーツが豊富
- 武器でもある帯が布であり針金仕込み
- 差し替えてしゃがみポーズも可能。
惜しい点
- フェイスパーツに泣き顔も欲しかった。
総括
髪の色から衣装まで華やかかつ、美しさを感じる彩色でした。
堕姫自体の付属品は今回シンプルだったものの、もともとの衣装の帯などが豪華であり、十分満足できました。
髪の可動が二段に分かれている構造や、下駄ごと足首の可動ができるのはいいなと感じました。
また付属品の炭治郎のフェイスパーツも以前の物よりグレードアップされており、過去の作品をアップデートできる楽しさもありました。
妹の堕姫がでたので、まだ発表はされていませんがいつか出るであろう妓夫太郎が早く欲しいところです。
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