『未知の世界に住む
恐怖の怪物』
現在ネットフリックスにてシーズン4まで公開中のストレンジャーシングス。
その人気は凄まじく、世界各国で1位を取るなど素晴らしい功績を収めている作品です。
主人公たちのメンバーもそれぞれに個性があり魅力的なのですが、それと同様にストレンジャーシングスと言ったらコイツというキャラクターがいます。
彼？の名はデモゴルゴン。
肉体は細長く、大きい上にまるでラフレシアの花のような顔を持ち、人を捕食する怪物です。
ファンの中には可愛いという声も多く、人気キャラとなっています。
そんなデモゴルゴンが海を渡って到着しました。
果たして、どのような出来栄えなのか？
それではご紹介。
| 発売日 | 2022年7月 |
| 参考価格 | 40＄～45＄ |
| メーカー | バンダイナムコ |
| 販売 | 海外サイト、国内アメトイ取扱い店・通販 |
フィギュア全体
まずはお顔。
お顔……お顔？
もはやどこが目で鼻なのかわかりませんが、造形と彩色が素晴らしいです。
内側に向かって生えている無数の針のようなトゲ（歯）。
五枚の花びらのような顔。
中心部分には小さく穴があいており、その周りは唾液を表しているのか少し光沢がかっています。
最初は植物系の化け物かと思っていましたが、胴体の造形などは人に近いです。
胸筋もありサイドにはあばら骨の様なものも造形。
腹筋も割れていますね。
彩色はグレーがかったボディーの中から肉が見えているような表現がされています。
腕はねじれたような細長いもので、手もかなり大きいです。
5本指で造形されており、爪の長さと尖り具合も素晴らしい。
腕全体の長さは、軽く膝下以上はあります。
背中も無駄のない締まり具合の背筋。
こちらも同様の彩色です。
足も手の長さに負けないモデル並みの長さ。
股関節部分のジョイントは割とハッキリ見えます。
あまり真っ直ぐ棒立ちするキャラクターでもないのでそこまで気にはならないです。
フィギュアーツの人間キャラとは違い、足首の関節も高い位置にあります。
これにより大きくしゃがんだ時の角度を付けられます。
可動
上下の頭の可動はほぼありません。
横にはスムーズに動きます。
上記のようにジョイント部分が固定の為、角度等をつけることができません。
腕の可動はかなり優秀。
広げたり、上げたりすると結構スペース取ります。
足の可動は超優秀。
上げはもちろんのこと、股割の可動などもべったりと着地できます。
また足首の可動なども角度を大いにつけることができるので、クリーチャーらしいポージングも可能にしてくれます。
付属品
- 台座×2
それぞれの足裏に差して固定することができます。
ポージング
しゃがんでるはずなのにデカい。
細い足でも全然自立することができます。
ようこそ未知なる世界へ。
まとめ
総合評価 S＋
塗装 S＋ 造形 S＋ 可動域 S
良い点
- 顔の造形、彩色がとくに細かく作られている。
- 腕、脚の可動域が抜群。
惜しい点
- 付属品に顔の閉じ顔、もしくは顔を開閉するギミックがあればより良かった。
- 頭部の可動域が上下あればより良かった。
総括
今回は海外サイトで購入しましたが、日本ではアメトイ取扱い店しか入手できなく、なかなか手に取ることが難しいフィギュアです。
デモゴルゴンの可動フィギュアが欲しかった為、購入しましたが、大満足でした。
特に手と脚の可動域は半端なかったです。
販売元メーカーはバンダイなのですが、ストレンジャーシングス関係は国内メーカーでは出にくいのかもしれません。
このボイドシリーズはイレブンやヴェクナなどもある為、入手できる機会ありましたらまた購入してみようと思います。
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