『今度は奴を
正しく〇す』
『アベンジャーズエンドゲーム』より、衝撃の姿で世間を驚かせたソー。
その姿は、サノスを倒した後、自分自身を見失ってしまい怠惰な方向に向かってしまった結果のものでした。
デブソーとも言われたりする姿ですが、それでもなお実力は衰えていません。
そんなソーが時を経てMAFEXにて登場。
以前ご紹介した、キャプテンアメリカ、アイアンマンマーク85に加え、これでBIG3の完成です。
クオリティの高さは保証済のMAFEXでどのように再現されているのか。
それではご紹介。
発売日 | 2022年6月下旬 |
参考価格 | 8,580円(税込み) |
メーカー | MAFEX |
販売 | 一般販売、通販等 |
フィギュア全体
まずはお顔。
なかなかいい感じです。やはりMAFEXはクオリティ高いですね。
オッドアイの瞳の色の再現もされていますし、薄く傷が入っているのも再現度高いです。
顎のひげの編み込みなど、細かい部分も造形彩色が施されています。
胴体はおなじみの黒いアーマーボディー。
映画と比較すれば若干スマートさは感じますが、そこまで気になるものではないです。
六ケ所の〇の部分にも塗装でひび割れが表現されています。
腕のメッシュのような線も造形。
マントは嬉しい布製です。
この質感がたまりません。
足は胴の太さには見合わず、上から徐々に細くなっています。
ゴールドとシルバーのラインが少し入っており、あとは黒一色です。
可動
上向きは後ろ髪が干渉しますが、軟質の為、多少は動かせます。
下向きは、アーマーの溝にあごひげが干渉します(あごひげにフィットするように作られたのかと思いました(笑))
左右は全ての髪が干渉するため、あまり大きくは向けません。
腕はすべてにおいて良好。
ロールの可動もあり、とても動かしやすいです。
うつむきはそこそこいけますが、のけぞりはあまりいけない印象です。
ひねりは胸下と腰の部分が可能。
マントはワイヤー仕込みなので、気に入った形に可動可能。
足の上げは意外と結構上がります。
曲げは標準程度。
股割りの可動は思ったよりはいかないなといった印象。
付属品
- 交換用頭部(叫び顔・雷神顔)×各1
- ストームブレイカー(通常・ブルークリア)×各1
- ムジョルニア(通常・ブルークリア)×各1
- 武器エフェクト×3
- エフェクト付き腹部×1
- 胴体エフェクト×6
- 台座一式(写真割愛)
叫び顔と雷を目に宿す頭部が付属。
この白目の頭部かなりカッコイイですよね。
ムジョルニアがなんと今回2個付属。
よく見ると片方が薄いブルーのクリアパーツでできています。
こちらも二本付属。
エフェクト付きのときと使い分けが可能です。
上記のエフェクトパーツを胴の〇パーツを外し装着可能。
腹部は取り換えてエフェクト付きのものに差し替えると、右のようなソーを再現できます。
それぞれの武器のエフェクトパーツがあるのもありがたいですね。
ポージング
体格も相まってどっしりと構えるソー。
ハンマーと斧の二刀流って珍しいけど、ソーならカッコよさ倍増です。
いざ、サノスとの最終決戦へ
まとめ
総合評価 S+
塗装・造形 S+ 可動域 S コスパ S+
良い点
- 造形やマントの出来が素晴らしい。
- エフェクトパーツや武器が二本ずつ付くなど、充実した付属品。
- 叫び顔、雷神顔など、シュチュエーション再現に最適な頭部が付属。
惜しい点
- ストームブレイカーを持たせるときの手首の保持力が弱く、ポロリが多い。
総括
アイアンマンとご紹介時期が入れ替わってしまいましたが、これで本当にBIG3揃いました。
気付けば全員揃えたくなるクオリティの高さに毎度驚かされるばかりです。
唯一残念だったのは、ストームブレイカーの重さに手首が耐え切れないこと。
ここさえなければ神オモだったのになと惜しい気持ちもあります。
個体差の可能性もあるのかなとは思います。
とはいえそのほかは素晴らしい出来には間違いないので、購入して良かったと思います。
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