スパイダーマン2099。本名ミゲル・オハラ
その名の通り未来のスパイダーマンであり、大企業アルケマックスの科学者。
蜘蛛にかまれて能力を得たわけではなく、父親に危険な薬を飲まされ、それを取り除こうと試行錯誤する中、ほかの科学者の罠にハマリ蜘蛛の遺伝子を組み込まれ能力を得る。
ヴィジュアルは知ってるけど、誰なのか、どんな物語のスパイダーマンなのか知らない方も多いと思います。
かく言う私もその一人。
スパイダーマンのスーツの中でも特にカッコよく、惹かれてしまいますよね。
そんな2099がマーベルレジェンドレトロパッケージ版で登場。
それではご紹介。
発売日 | 2021年8月 |
参考価格 | 4,900円(税込み) |
メーカー | ハズブロ |
販売 | 一般販売、アメトイ取扱い店 |
フィギュア全体
まずはお顔。
圧倒的にほかのスパイダーマンと違いますね。
ほかのスパイダーマンのような白の目がなく、赤いラインで蜘蛛の足のようなデザインがシンメトリーに描かれています。
こちらも特徴的。
胸部だけでなく腹部にまで蜘蛛の足が伸びています。
赤色の彩色なのでハッキリとしていてとてもカッコいい。
ボディと同じく腕も2色のカラーです。
胸部にデザインされている蜘蛛から腕まで赤色が繋がってます。
肘にはトゲのような造形があり、手の甲に矢印のデザイン。
手はかぎ爪のように鋭く、まるでヴェノムのような手です。
こちらも特徴的な部分。
なんとマントが付いています。
フィギュアの造形によってカラーリングなどは異なるようですが、今回はクリアになっています。
こちらは脱着可能です。
こちらは前回ご紹介したシンビオートスパイダーマンとあまり大きくは変わりません。
シンビオートスパイダーマンはありましたが、こちらは膝下可動は無いです。
可動
首はうつむきはそこそこですが、上、左右にはかなり動きます。
頭との接続部はボールジョイントのため角度は多少つけやすいです。
腕の関節も優秀。
肘の二重関節、ロールはもちろんのこと、やはり脇の前後の可動が仕込まれてるのはデカい。
腕を前に持ってきやすいし、後ろに広げて飛行ポーズもとりやすいです。
前後、腰に可動あり。
ただそこまで動かせないのが残念かなと思います。
とくにのけぞりは固く、無理やりやると折れそうで怖い(;’∀’)
足は申し分無い可動域。
ここまで上がれば十分ですね。
足先も、限界まで上下できます。
付属品
- 手首パーツ×2種
シンプルイズベスト。
握り拳と開き手が付属します。
こちらは指先がクロー状態ではないですね。
ポージング
マントがたなびく感じいいですよね。
やっぱヒーロー×マントは最高。
原作を見たことがないのでどんな戦い方をするかわかりませんが、他とは異なる感じがしますね。
まとめ
総合評価 S
良い点
デザインがスパイダーマンの中でもトップクラスにカッコイイです。
お顔はもちろんのこと、クローの手首や、マントなど再現されていてポージングさせるのも楽しいです。
とくにマント部分は取外しや角度を変えれるため、いろいろ表情付けができるのもポイント高いです。
惜しい点
腰の可動が少し残念な部分です。
特にスパイダーマンは体勢を大きく曲げたりするアクションが多い為、可動域の確保は欲しかったところかなと感じました。
総括
今までなかなか手に入らなかった2099がレトロパッケージ版で発売され、入手しやすくなったのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
デザイン自体もスパイダーマンの中で一番好きなので早く映像化されて欲しいです。
スパイダーバースの中でも最後登場するシーンがあったので、今後の作品、フィギュア関係にも注目のスパイダーマンですね。
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