『ユニバース間の扉が開いた…
なにがやってくるか分からない』
5/4日より公開『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』。
マーベル作品『スパイダーマン ノーウェイ・ホーム』でも大活躍したドクター・ストレンジのその後ということで期待が高まっていました。
ドクター・ストレンジとしては、意外にもまだ2作目。
マルチバースとは何なのか、そして現れる謎の少女は何者なのか。ぜひ劇場でご覧ください。
私は公開初日になんとか観ることができました。
『最高すぎた。』
感想はこの一言だけにしておこうと思います。
さあ、そんな気になる作品から、主人公ドクターストレンジのフィギュアーツのご紹介。
発売日 | 2022年4月29日 |
参考価格 | 7,920円(税込み) |
メーカー | バンダイ |
販売 | 一般販売、通販等 |
フィギュア全体
まずはお顔。
うーん前作よりは似ているとは思うのですが、受注時の商品写真と大分違う為、なんともリアクションしずらいところ。
デジプリの技術が作品によって大差あるのは何なのか気になるところです。
そして今回頭部がかなり簡単に着脱可能な仕様になっています。
個人的にはジョイントに負荷がかかりにくくなったため、いいとは思うのですが。
交換頭部パーツないのになんでだろうとは思いました。
首にはお馴染みのアガモットの目。
こちらは服と同化しているため着脱はできません。
服の中心部分の色や造形などは、劇中同様で再現されています。
腕部分のシワ造形、巻き付いた帯のような衣装も再現。
赤いミサンガのような部分は色で再現されています。
後ろは、クロークを引っ掛けるための凸型の穴が空いています。
装着してないときの塞ぐ用のパーツもあります。
腰回りやブーツも劇中再現がキチンとされています。
可動
比較的どの角度にも曲げやすく、いろんな方向に傾けることができます。
上、水平にもストレスなく上げることができ、肩の前後の可動もあることで範囲がより広がっています。
肘も90°以上曲がります。
うつむき、のけぞりも共に良好で動かしやすいです。
腰の可動もあり。
足は服の干渉はあるものの軟質素材のため問題なく上げれます。
膝も標準程度の可動は可能。
ももにロールの可動、足首は上下、左右、つま先の可動もあります。
足の可動は結構優秀だと思います。
付属品
- 交換用手首パーツ 左×8種 右×7種
- クローク(マント)
- クローク(マント)用ジョイント
- 魔法陣エフェクト×2(左右)
- 魔法エフェクト(蛇)
- 魔法エフェクト(蛇)用台座一式
- 背中塞ぎ用パーツ
圧倒的ハンドパーツ量。
スリングリング付きの手首、魔法陣エフェクトなどを付けられる手首が開き手と握り手の2種あります。
差し込みピンの先端がオレンジに塗られているため、エフェクト装備しても色の違和感を感じないように塗装されています。
魔法陣エフェクト2種に加え、魔物の蛇のような特殊エフェクトも付属。
魔法エフェクト(蛇)の支え台座とクローク用のジョイントパーツ
クローク用ジョイントパーツは、別売りの魂STAGEに取り付けて飾ることができます。
クロークを着用していないときは塞ぎパーツで自然に見せることができます。
ポージング
クローク無姿もこれはこれでカッコイイ。
エフェクトを構えるとこれぞストレンジって感じがします。
個人的にこのエフェクトが一番好きです。
まとめ
総合評価 A
塗装 A 可動域 S コスパ A
良い点
- 付属のエフェクトが細かく造形されており、リアルさが増しています。蛇の魔法エフェクトもなかなかカッコイイです。
- ボディの造形や立ち姿がかなりいいです。
惜しい点
- 顔自体は悪くないんですが、どうしても目に覇気が感じないというか、彩色をもう少しはっきりしてもよかったかもです。
- マントが鎖骨部分で固定されないためどうしても浮いた状態になる。ここが本当に残念でした。
総括
サンプルで最初出た画像が完璧で、決定版のストレンジだ!!と確信していたばっかりに期待値を上げすぎてた感は否めません。
各所が惜しい!と感じるポイントが多いだけにもったいないと思うところです。
とはいえ、実際手に取ってみるとそこまで悪くはないかなと感じるところもかなり多いです。
エフェクトもしっかりとしていますし、本体造形もなかなかいいのではと感じます。
リペイントやカスタム次第ではかなり化けると思います。
付属品などそこまで必要なく、リーズナブルでお顔がある程度似ているストレンジが欲しいのであればマーベルレジェンドを検討されてみてもいいのかなと思います。
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